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【ピエゾユニットの原理】圧電素子にハンマーで衝撃を与えると高圧電気を発生する。ハンマー上部が衝撃用スプリング、下部がもどしスプリング。リード線側が＋で、座金（真鍮の台座）が－。導電樹脂製スイッチの場合はこちらからアースをとることもできる。ただし最近の導電樹脂製スイッチは感度（導電性）にバラツキがあるので、アースは座金からとるようにする。ライターのパーツが塗装されている場合は削るなどして電気を通すようにする。
【樹脂タンク材質】ポリアセタールは熱板溶着、ナイロン系は超音波溶着。ポリアセタールは超音波溶着できない。ポリアセタールの材料代はトロガミドの5分の1。ポリアセタールは熱で溶け易いのが欠点。トロガミドは透明でも着色でも可。ナイロン系の方が割れにくい。アニールは溶着後に80℃で2時間高温そうに入れるだけ。並べる必要なないから簡単。アニールすると無理な力がかかっている分子の結合が安定して割れにくくなる。また、再生材よりバージン材の方が割れにくい。黒色の炭素を加えると割れやすくなる。
【火口バネ引き上げ強さ】火口引き上げバネの強さは190～210ｇです。これならお湯に入れてもガス漏れしません。これ以上強いと引き上げたときクギゴムが外れてしまいます。逆にバネが弱いとガス圧に負けてガスが漏れてしまいます。