本日 6 人 - 昨日 69 人 - 累計 17570 人
サイトマップ

オイル

  1. HOME >
  2. オイル
coba_moto-img421x591-13660296350j61p279488jjj のコピー.jpg【ガソリンと軽油の違い】取れたての原油(掘り起こしたもの)には、いろんな成分が含まれてて、それを分離すると軽油から重油までと段階的に分離できます。軽油は分かりやすく言えば軽く燃えやすい。重油は燃えにくく300度になっても燃えない。ガソリンは石油を熱していった際30℃から230℃の間で発生する蒸気を採取して作られますが軽油は140℃から380℃で発生する蒸気から採取されるものです。つまり、低い温度で蒸発するのがガソリンで常温常圧でも良く燃えます。対して軽油は高温高圧の場合に良く燃えるという特性をもっています。

coba_moto-img421x591-13660296350j61p279488jjj のコピー.jpg【ガソリン、灯油の引火点の違い】
ガソリンの引火点は-40℃で、灯油の引火点は40℃以上です。
引火点とは物質が揮発して空気と混ざって可燃性になる最低温度のことで、要するに物質に火を近づけた時に周りの空気が何度くらいだったら空気ごと燃えるのかということを表しています。ガソリンは気温が-40℃という酷寒の地でも火を近づけるだけで炎が上がります。灯油は40℃を超えるような超猛暑日にライターを近づけても引火しないのでポリタンクに入れて玄関先でも保存することが可能です。


coba_moto-img421x591-13660296350j61p279488jjj のコピー.jpg【ライターオイルの分類】
第4類第1石油類の定義「引火点が21℃未満のもの」です。ベンジンやガソリン、メチルエチルケトンがこれに入ります。ジッポーオイルなどはこの分類に入り、重質ナフサと表記されています。沸点範囲が80 - 180℃程度のものを重質ナフサといい、沸点範囲が35 - 80℃程度のものを軽質ナフサといいます。


sekiyurui.JPG【石油類の分類】石油類は、引火点の違いによって第1石油類から第4石油類まで分類されています。危険度は、引火点の低い第1石油類が最も高く、以下第2、第3、第4の順になります。
第1石油類 | 1気圧において引火点が21℃未満のもの。
第2石油類 | 1気圧において引火点が21℃以上70℃未満のもの。
第3石油類 | 1気圧において引火点が70℃以上200℃未満のもの。
第4石油類 | 1気圧において引火点が200℃以上250℃未満のもの。